手塚治虫のブッダ救われる言葉

手塚治虫の漫画ブッダの中で出てくる言葉を抜粋している本で、読み進めていくうちにブッダのだいたいのあらすじや登場人物との関係がわかってくる。
読んでみて良かったな、とまず思ったのは、自分の死について『死んだらどうなるのか、そんなことはわかってるけどなぜか理屈に合わない気がする』という文章に共感したこと。
ついつい『そうそう!よくぞ、このモヤモヤを言い表してくれた!』と思った。
理系の考え方のせいか、理屈が合わないというのは非常にモヤモヤするのよね。
あと、もうひとつ読んで良かったと思ったのは、修行で弱ったブッダを看病してくれたスジャータという娘が死んだときのシーンかな。
ブッダは心をスジャータの体に溶け込ませてあの世に行って、スジャータの魂をこの世へ持ち帰ろうとするけど、どれを持ち帰ったらスジャータが生き返るかわからなくて、梵天(バラモン教のエライ人)に聞くのね。
すると梵天は「どれでも持ち帰ればいい。どれを持ち帰ってもスジャータは生まれ変わる」という。
魂は永遠に輪廻転生を繰り返すだけで、自分と他人の魂が1つになることなんて思いつきもしなかったけど、自分の魂も他人の魂も1つなんだと考えたら「人にも優しく接することが出来るなぁ」とやけに納得した。

北斗の拳を読んだ。

これはキャンディ・キャンディに並ぶ史上最高傑作だと思っています。未だに泣けます。最終回のビデオを未だに持ってます。
ほとんどの台詞を覚えているくらい大好きなんですが(ちなみに、何故か教師びんびん物語のとしちゃんの台詞も全部覚えているんですけど・・・)、個人的な思い入れはやめて、生活者視点で見た北斗の拳の魅力を。
未だに北斗の拳って凄いですよね。
ブラインドタッチのソフトとしても、ゲームとしても。コミックバンチで続編も出てますし、一番凄いのはパチンコやスロットですよね。かなりの大ヒットですよね。
ここまで続く北斗の拳の魅力って何でしょう?ある意味これは伝説です。世紀末救世主伝説?
シンプルな話で、団塊ジュニアの象徴の漫画ってことが大きいんですよね。まあ、僕は団塊ジュニアよりちょっと下の少子化の走りだったんですけど、北斗の拳がやってた時は小学校低学年でした。ですから、その時小学校高学年~中学生くらいだった団塊ジュニアが一番のターゲットだったわけです。
もちろん、このクラスの漫画になっちゃうとどの世代で見てる人もいました。が、やっぱり一番漫画から影響を受ける年齢だった人は、北斗の拳に関して言うと、団塊ジュニアだったわけです。